■サリバテストとは
サリバテストは唾液や歯垢を採取して、健康な歯を脅かすリスクなどを診断し、それらを改善する予防処置、コントロールする検査です。
検査結果は、あくまで検査時点におけるそれぞれのリスク因子の状態を示しており、それに対応処置を行ってリスク因子の状態を改善させます。
処置を行った結果、どのリスク因子がどう変化したのか再び検査を行って、その原因を確認します。
少なくとも、処置前と処置後の2回で比較します。
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■テストの順序
う蝕活動性試験
ミュータンス菌や乳酸菌は、むし歯になる原因菌としてよく知られています。
口の中にはこれらのむし歯菌が住み着いています。
特に食事やおやつ後は、むし歯菌が大喜びで活躍し、酸を作ります。
酸は歯を溶かします。溶かされ続けるとむし歯になります。
しかし、人によってむし歯菌の酸を作る強さが違います。
『口の中のむし歯菌が作り出す酸がどれくらい強いか』を調べるテストです。
【方 法】
綿棒で歯垢を採取します。
歯垢を採取した綿棒をテストアンプルに入れ、37℃の培養器に48時間培養します。
培養後判定色見本と比較します。
唾液リスクテスト
食べ物を食べた時、口の中の酸が急激に増加します。
唾液は酸を洗い流し、口の中を中和し、むし歯菌から歯を守ろうとします。
しかし、唾液が酸を中和する力も人によって差があります。
『口の中が酸性から元の状態に戻る早さ』を調べるテストです。
【方 法】
チューイングペレットを3分間噛みます。
噛みながら、唾液を採取計量カップに採取。
テストチューブに採取した唾液を
1.0ml
、中の試薬と完全に混ぜます。
完全に混ざり合ったら判定色見本と比較します。
唾液検査をする前に・・・
@
検査前30分以内に飲食・ブラッシングをしない
A
検査前日にアルコール類・栄養ドリンク・薬・タバコ等体内に残るものを摂取しない
B
直前に激しい運動は避ける
C
検査前12時間以内に殺菌剤配合洗口液を使用しない これらの注意事項を守っていただかないと、正しい検査結果がでない可能性があります。
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■実際の治療例
この見本を元に、虫歯の危険度を測定します。
虫歯の危険性が高い場合、このように、液の色が変化します。
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